2007年2月18日日曜日

意外と広い「ニート」の意味

ニートという言葉を、俗に言う“ひきこもり”と同じ意味でとらえる人が少なくありません。
確かに、ひきこもりの人は多くの場合ニートに含まれるといえるのでしょうが、ニートという言葉はもっと広い意味で用いられています。
日本のニート人口は、2004年の段階で87万人といわれていますが、政府が算出したこの数字には「働きたくても働くことのできない人」つまり障害者も含まれています。
このように、ニートと呼ばれる人たちの中には、単に家の中で怠惰な生活を送っているのではなく、様々な障害や困難を抱えている人も少なくないのです。
また、このニート人口の中には“家事手伝い”の人の数も含まれています。

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